みんなにもっと使いやすく、もっと快適に。

トイレは毎日の生活の中で、誰もが必ず使うもの。  だから、「誰もが使いやすく、誰にも快適に」。

小さな子供からお年寄り、障害のある方など、年齢・性別・人種を超えたあらゆる人生のあらゆる状況において、

不便や不快を与えず、ラクで安全で、快適な商品、そして空間をお届けします。



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■便器■
洋風便器【ようふうべんき】
欧米風の便器で、大便の用を足すのに腰掛けた姿勢で使用する便器。便器内に常に水が溜まっていて、臭気と汚れの付着を防ぐ。
ワンピース型【わんぴーすがた】
コンパクトなタンクと便器が1つになっているタイプの便器。ロータンクが便器の後ろに納まっている感じですっきりとしている。
和風便器【わふうべんき】
しゃがんだスタイルで使用する便器。床面に段差を設け、男性の小用が楽にできる大小両用便器と、床面に便器全体が埋まった普通便器がある。
小便器【しょうべんき】
男性が小用を足す為の便器。腰掛式と床置き式とがある。洋風・和風便器とも男性が小用を足すのには不向きな為、小便器の設置が望ましい。
ストール小便器【すとーるしょうべんき】
目隠し用の袖のついた小便器のこと。現在最も一般的なタイプで腰掛式と床置き式がある。家庭から公共トイレまで幅広く使われる。
ハイタンク【はいたんく】
天井近くの高い位置に取り付けられた、洗浄用水を一時的に溜めておくタンク。騒音が大きく、故障時の修理がしにくい。公共トイレなどに使われる。
ロータンク【ろーたんく】
便器より1m以内に取り付けられた、洗浄用水を一時的に溜めておくタンク。タンクの上部に手洗いの付いたものもある。
■便座■
普通便座【ふつうべんざ】
用を足すのに腰掛けるために、洋風便器の上に乗せるもの。便フタと真ん中に大きな穴の開いた便座の組合せ。
暖房便座【だんぼうべんざ】
座る部分にヒーターが入っていて、好みの温度に保てる便座。寒い日でも便座は暖かく腰冷えを和らげてくれる。電源が必要。
温水洗浄便座【おんすいせんじょうべんざ】
おしり洗浄、ビデ洗浄、温風乾燥、脱臭、暖房便座などの機能が付いた便座。トイレ内に電源が必要。
ウォシュレット【うぉしゅれっと】
TOTOの温水洗浄便座の商品名。
シャワートイレ【しゃわーといれ】
INAXの温水洗浄便座の商品名。
■洗浄方式■
洗い出し式【あらいだししき】
和風便器に採用されている洗浄方式。浅く溜まった水面で汚物を受け、洗浄時にトラップ方向に流し出す便器。汚物が露出するため、臭気は発散します。
洗い落し式【あらいおとししき】
水の落差による流水作用で汚物を押し流すタイプ。溜水面が狭いため、汚物が付着しやすく、洗浄時に水がはねることがある。もっともシンプルで安価な便器。
サイホン式【さいほんしき】
サイホン作用を起こさせて汚物を排出する。洗い落とし式に比べて溜水面が広くとれるのが特長。サイホンゼット式よりが少し狭い為、ボール内に汚物が付着することもある。
セミサイホン式【せみさいほんしき】
溜水面がサイホン式と洗い落とし式の中間で洗浄水量を抑えたタイプ。サイホン式に比べ汚物が付着しやすく、多少水はねが発生することがある。
サイホンゼット式【さいほんぜっとしき】
ゼット孔(噴出穴)から勢いよく水を噴出させ、強制的にサイホン作用を起こさせるタイプ。溜水面が広く、ニオイの発生や汚物の付着を防ぎやすいのが特長。
サイホンボルテックス式【さいほんぼるてっくすしき】
渦作用と共にサイホン作用を発生させるタイプ。洗浄時に空気の混入が少なく、洗浄音のとても静かなタイプ。溜水面が広いため、ニオイの発生や、汚物の付着を防ぎやすい。寝室の近くや高級ホテルなどの需要がある。
ネオボルテックス式【ねおぼるてっくすしき】
洗い落とし式に比べて溜水面が広く、サイホン作用ではなく、渦を発生させて洗浄するため、洗浄音が静かな方式。
ブローアウト式【ぶろーあうとしき】
ゼット孔(噴出穴)から洗浄水を協力に噴射させ、汚物を吹き飛ばすように排出するタイプ。溜水面が広く、ニオイの発生や汚物の付着を防ぎやすいが、洗浄音は大きい。
■価格■
一般的に便器と便座、水を入れておくタンクで構成される。手洗い付のもの、便座に暖房機能を付けたもの、温水でおしり洗浄のできるもの、タンクをキャビネットで隠したもの、タンクのないものなど、様々な種類が出ているが、機能が増えるほど価格も高くなる。
■タンクレストイレ■
タンク無しのトイレは空間が広く使え、トイレ自体の奥行きも従来品より少なくなっている。水圧等の関係でタンクレストイレが使えない場合は同デザインのタンク付や、低水圧対応のユニットが用意されているので安心。タンクを壁面にビルトインしたものも、両脇を収納などに使えて空間もすっきり仕上がる。また、立ち上がりを補助するのに、便器にアームレストが付いたタンクレスもある。
■節水■
一般的に大・小切り替え式で流水量は大が8L、小は6Lが標準。従来の節水型便器の13Lと比べると、49%もの節水効果がある。最近は男子小洗浄時は4.5Lという便器も現れ、53%もの節水が図られている。水道料金に換算すると、年間1万円強も節水できる計算になる。
■リフォーム■
時間や費用をかけずに多機能便器だけを取り入れたいと言う人のために、工事の簡便化が進んでいる。トイレの排水口は便器のタイプによって位置が微妙に異なり、既存の排水口につなぐには、配管工事が必要だったが、補助管を利用することで接続がカンタンになり、壁や床の工事をせずに少ない費用でスピーディに便器だけ取り替えられるようになった。

また、手洗い器はこれまでは、給排水管がトイレに引き込まれていないとつけることができなかったが便器への給排水管を分岐して手洗いカウンターにつなげることで専用の手洗い器が容易に取り付けられるようになった。
■機能■
トイレ空間がきれいになって便器の汚れが目立ちやすくなったため、最近では汚れ防止機能も様々なものがある。
便器の本体である陶器は、肉眼では平坦に見えても実は小さな凸凹があり、これに水あかなどがこびりつくことで汚れになってしまう。この汚れには、独自の技術で水あか汚れを寄せつけないようにしたもの、陶器表面をナノレベルでつるつるにする技術を施したものがある。
さらに掃除のしやすさも工夫されていて便器の縁の内側にあった凹凸をなくして縁の形状をなめらかにしたもの、内側だけでなく外側の凹凸もなくしたもの、便器を自動的に持ち上げるものなど、手間をかけずにいつもきれいに保つ工夫がされている。
便器に近付いたり、離れたりするとセンサーで感知して便ふたが自動で開閉するもの、使用度自動的に洗浄するもの、ニオイを消す脱臭機能や除菌イオンによる換気清浄機能付便器など、トイレの快適さにこだわった機能も続々出てきている。